「まごころ」を、「おもてなし」という形に変えて、
味わい深い旅の思い出を届けたい。
いつも変わらぬお客様への想いを、手づくりの味わいを、あたたかいまま味わっていただくために。品質を厳しく見極め、厳選された素材を使用。ご家庭で愛情を込めてつくるお弁当そのままの工程で、ていねいにつくられているのが「峠の釜めし」なのです。
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うずらの卵
新鮮なうずらの生卵を使用し、食感とおいしさを守り続けています。
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栗
「栗」本来のおいしさを残すために無漂白、無着色の栗を使用した甘露煮です。
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ごぼう
調理人が心を込めて包丁でささがきしています。仕上げのシャッキリ感が違います。
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杏子
甘みと酸味がほどよく調和した杏子は、整腸作用があると言われています。
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椎茸
原木栽培された干し椎茸を毎日水で戻します。ちょっと濃いめの関東風の味付けです。
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筍
釜容器に合わせて扇形にカット。薄口しょうゆを使った関西風の味付けです。
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ごはん
厳選したコシヒカリを自家精米し、利尻昆布と秘伝のダシで風味豊かに炊き上げます。
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鶏肉
国産の若鶏を厳選し、歴史と伝統から生まれた秘伝のタレを絡ませ、絶妙な味わいに仕上げます。
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グリーンピース
小粒ながらも、鮮やかな緑色が「見ておいしく」の決め手となる存在感です。
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紅生姜
紅生姜は、紫芋の色素を利用し、鮮やかな色合いで峠の釜めしを演出しています。
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香の物
釜の形をした容器に、5種類の漬物を詰め込んだ名脇役です。
天皇陛下にもご愛顧いただいた峠の釜めし
こちらの「峠の釜めし」は、昭和33年に昭和天皇陛下が富山国体への行幸の際、横川駅にて積み込みのご用命を賜った際に、昭和天皇陛下の為だけに、特別にお作りしたものです。
以来、峠の釜めしは皇室の方々にも大変ご愛顧いただき、平成天皇のご時世にあってもご用命を賜りました。
特に、夏、軽井沢を訪れる皇太子殿下(当時)ご一家がご帰京の際には「峠の釜めし」を召し上がることが恒例となり、宮様方から畏くも有難いご愛顧を賜りました。