荻野屋のシゴト

荻野屋は歴史も長く、峠の釜めしの知名度も高いことから、年間通じて様々なメディアから取材の依頼が多数きます。広報業務は、荻野屋の正式な情報を外部に知っていただくために、情報の統一性・一貫性を保つために行います。そのため、取材の対応や公開される内容のチェックを中心に行っております。またWEBサイトは荻野屋の情報を発信する上で重要なツールとなります。実際に大勢のお客様が荻野屋のWEBサイトを閲覧しています。WEBサイトで公開されている情報と実際の内容が異なっていると、お客様からお叱りを受け企業の信頼度の低下につながりますのでWEBサイトは常に正確な情報を発信できるように管理をしています。

システムデザイン部はPOPやメニュー表、新商品のパッケージデザインなど「デザイン業務」も担当しています。商品撮影からデザインの作成、大判プリンターを使用した印刷など、一連の業務を全て自社でまかなっています。販売現場に立ち、接客業務はできませんが、システムデザイン部で作成した販促物を掲示することで、ご来店いただいたお客様に対し商品の魅力を伝え、売上につながるように業務に取り組んでいます。

またＳＤ部では、漫画・アニメとのコラボ企画や新商品開発など新しい企画を立案し、話題作りにも努めています。このような新規事業は売上獲得が目的とはなりますが、荻野屋を知らないお客様が、企画を通して荻野屋を知り、継続的にご利用いただけるようになる「顧客獲得」も目的としています。

「荻野屋」や「峠の釜めし」は長い歴史の中で全国的な知名度を獲得しました。しかし時代の変遷とともに消費者は常に変化しています。「荻野屋」や「峠の釜めし」の知名度は何もしなければ低下していくと考えています。知名度がなければ、お客様の利用もありません。システムデザイン部はお客様の認知からリピートまでのシステムをデザインしています。