荻野屋はこれまで、看板商品である峠の釜めしを中心に、事業展開し収益の最大化に努めてきました。当社の強みは、峠の釜めしの販売実績に裏打ちされる商品力にあることはもちろんですが、これを実現しているのは、購買から製造、販売管理に至るまで、一貫した形で組織的な仕組み(システム)として成り立っていることです。多くの製造業同様に大量生産型のラインで弁当・総菜を作ることで、製造コストを抑えると同時に、自社管理の商材を、お客様の声を聞きながら商品開発を行い、飲食店舗や小売りにて展開してきたことが、荻野屋が今日まで事業を継続できてきました。
また峠の釜めしの開発過程をひも解いてみると、より良い商品開発への仕組みが存在しています。お客様の声に耳を傾け、お客様の要望をひとつひとつ検証し、それらを組み合わせ完成したのが、峠の釜めしでした。完成までには、試行錯誤を繰り返すことで、様々な知見を得ることができたのです。
このことは、峠の釜めし以外の商品や店舗にも同様に活かされており、ある意味「荻野屋システム」として一つの荻野屋の組織的な仕事となっています。
このように峠の釜めしは、荻野屋の象徴であり、そしてそれ自体がシステムとして成立しています。今後も峠の釜めしを軸に荻野屋の強みを活かし、新しい伝統を作るべく事業を展開していきます。
荻野屋は、峠の釜めしを看板商品に本店のある群馬県と長野県を中心に店舗と工場を設け展開してきました。2017年より都内に常設店舗を設け、現在は首都圏事業部として、新しい事業展開として都内周辺含め事業を積極的に行っています。
首都圏への進出は、観光に頼らない事業を確立すること、優秀な人材の獲得と再成長へのチャンスをつかみ取ること、新しい情報の取得と既存事業への還元、そして海外進出の拠点づくりを目指し、リスタートを切りました。
首都圏事業は、まだまだスタートを切ったばかりで、現在は規模も小さく少人数の組織ですが、今後の新しい荻野屋を創るうえで欠かせない組織です。
国内のEC環境は、コロナ禍を契機として急速に拡大しています。しかし、荻野屋のEC事業は、本格的にスタートしていません。いまだに制作過程にあります。なかなか前に進まない要因は、ECで展開するうえで、荻野屋らしさを象徴する商品が、長らく存在してこなかったことによりますが、昨今のお客様ニーズを分析する中で、新商品開発踏まえ、現在様々な商品を準備中です。今後はさらにECにおける商品販売企画、販促企画を重点的に強化し、既存の事業部に匹敵する規模の事業としての確立を目指していきます。
これまでの荻野屋の歴史を築いてきた既存の事業は、荻野屋の中では事業継続、収益の最大化のための大黒柱としての位置づけから、新たな事業へ再投資するための機能を担っています。荻野屋にとって絶対的な峠の釜めしを支える製造部はじめ、観光のお客様をお迎えするDIや高速道路SAなどの大型店舗、安全で安心、美味しさに妥協しない飲食事業では、温故知新の示す通り、現在そして、これからの荻野屋の原動力を支えています。
荻野屋では、良いものは常に同じことを再現していくことはもちろんのこと、既存事業においても新しい取り組みは常に行いながら、新しい時代へ適応できる会社を目指しています。
荻野屋の強み
荻野屋の強み
荻野屋はこれまで、看板商品である峠の釜めしを中心に、事業展開し収益の最大化に努めてきました。当社の強みは、峠の釜めしの販売実績に裏打ちされる商品力にあることはもちろんですが、これを実現しているのは、購買から販売に至るまで、一貫した形で組織的なシステムとして構築されていることにあります。
また峠の釜めし自体の開発過程から商品を構成する要素一つ一つを分解し考察することで、次の事業における成功するヒントが多くあります。
この荻野屋の象徴としての峠の釜めしをシステムして捉え、再現性を前提に新しい事業を展開していきます。
今後の展望
今後のさらなる成長へ向けて、「思い出作りのお手伝い」を事業テーマに、強みを生かした形で、急速に変わりゆく社会環境に適応できるよう、既存事業の改変はもちろん新たなビジネスへ展開していきます。
荻野屋の収益の源泉は、峠の釜めしですが、峠の釜めしは「お客様の笑顔が見たい」という4代目の想いが形になりました。このことは荻野屋が創業以来大切にしている「真心こめたおもてなし」が根底にあります。
私たちが作る商品は「良い商品」であることは当たり前ですが、お客様に喜び、また買いたいと思って頂ける商品でなければなりません。そのために、荻野屋にしかできないこと=OGINOYABILITYを発揮し、荻野屋ならではのこだわりや表現により一層力を注ぎ、荻野屋に触れるすべてのお客様に、楽しみを提供し、喜んでいただけるよう取り組んでいきます。
現在、群馬・長野エリアでは、主に観光のお客様への商品・サービスの提供により、収益を獲得しています。一方で観光に頼らないビジネスの確立を目指しながら、海外展開を前提に東京都内へ進出し、新店舗、新業態の展開とともに、注文弁当や加工食品など商品の製造供給に努めています。
こうした中で、今後の課題には、峠の釜めし含め荻野屋をより多くの方に知っていただくための取組み、より身近に商品・サービスを楽しんでいただけるよう、首都圏を中心に新店舗展開、新業態展開、EC事業の確立・拡大があります。
新たな商品開発とサービスの拡充はもちろんのこと、収益拡大のために販促機能の充実を図ります。これらは、現状荻野屋に欠けている機能ですが、新たに参加してくれる人たちとともに、荻野屋にしかできないことを前提に、新しい伝統の創造を目指していくことを考えています。
EC事業
EC事業は、今後荻野屋では主力事業の一つとして位置付けていくことを考えています。しかしながら、コロナ禍にあって世間では、EC市場は拡大しましたが、荻野屋では大きく出遅れています。これは先の見えない状況の中であっても、テイクアウト需要に支えられたこともあり、比較的既存事業が好調で、単純に人員を割く余裕がなかったことが挙げられますが、コロナ禍を経験したことで、今後の荻野屋の進む道も見えてきました。
一方で、今後EC事業を開始するにあたり、人員体制はもちろん、展開する商品や販売体制も不十分であることもわかりました。
そこで、まずはリアル店舗とは別にECに特化したマーケティング・販売の機能と同時にECのための新商品開発の機能の新設を行っていきます。単純に既存店舗で展開している商品を流用するのではなく、コロナ禍を経験したライフスタイルに合わせるという視点から、お客様が楽しんで喜んでいただけるような商品・サービスを提案していきたいと考えています。また将来的に海外への展開も見越しながら、越境ECに適するような商品の取り扱いを行うとともに、日本の伝統や荻野屋にしかできないことを海外のお客様に伝えていきたいと考えています。
これまでの歴史の中で培ってきた経営資源の分解と再構築を経て、OGINOYABILITYを発揮し新たな事業の確立へ進んでいきます。
既存事業
(製造・卸売販売・DI・SA・飲食店)
荻野屋がこれまで培ってきた事業は、これからも荻野屋を支える収益源の一つであることには変わりはありません。事業継続、収益の最大化のための大黒柱としての位置づけから、新たな事業へ再投資し、新たな収益の柱を確立するための機能を担っています。荻野屋にとって絶対的な峠の釜めしを支える製造工場はじめ、旅行の際の休憩場所として、お客様をお迎えするDIや高速道路SAなどの大型店舗、安全で安心、美味しさに妥協しない飲食店では、現在そして、これからの荻野屋の原動力を支えていきます。
しかしながら、事業を展開する上では、時代とともに社会やお客様から求められることへの変化が必要です。
近年、技術革新とともに社会インフラが大きく変化したことにより、私たちの身の回りも大きく変化しました。例えば、通信技術や機械による自動化、AIの発達は大きく私たちの生活にも影響を与えています。一方で、このような便利な機能を採用しなくても、従来通りの生活はなんとなく行えるのも事実です。
このことは私たちの仕事においても同じことが言えます。法律などで強制されない限り、新しい技術の導入などはその企業の裁量に委ねられます。しかし、明らかに導入した方が、企業としてのパフォーマンスは上昇するはずですが、情報の存在を知らないことも往々にしてあることで、そのことが企業競争力・収益に直結することは明らかです。
荻野屋では、首都圏事業を中心に常に情報のキャッチアップを行えるように積極的に外部との交流を図りながら、情報の収集に努めています。既存事業においても、新しい技術の導入も積極的に行い、社内の業務改革による仕事の効率化だけでなく、既存商品の品質向上はもちろん新商品開発、新業態開発、新店舗開発だけでなく、お客様の利便性と必要性の向上を目指して参ります。
荻野屋の強み
荻野屋はこれまで、看板商品である峠の釜めしを中心に、事業展開し収益の最大化に努めてきました。当社の強みは、峠の釜めしの販売実績に裏打ちされる商品力にあることはもちろんですが、これを実現しているのは、購買から製造、販売管理に至るまで、一貫した形で組織的な仕組み(システム)として成り立っていることです。多くの製造業同様に大量生産型のラインで弁当・総菜を作ることで、製造コストを抑えると同時に、自社管理の商材を、お客様の声を聞きながら商品開発を行い、飲食店舗や小売りにて展開してきたことが、荻野屋が今日まで事業を継続できてきました。
また峠の釜めしの開発過程をひも解いてみると、より良い商品開発への仕組みが存在しています。お客様の声に耳を傾け、お客様の要望をひとつひとつ検証し、それらを組み合わせ完成したのが、峠の釜めしでした。完成までには、試行錯誤を繰り返すことで、様々な知見を得ることができたのです。
このことは、峠の釜めし以外の商品や店舗にも同様に活かされており、ある意味「荻野屋システム」として一つの荻野屋の組織的な仕事となっています。
このように峠の釜めしは、荻野屋の象徴であり、そしてそれ自体がシステムとして成立しています。今後も峠の釜めしを軸に荻野屋の強みを活かし、新しい伝統を作るべく事業を展開していきます。
今後の展望
荻野屋は、峠の釜めしを看板商品に本店のある群馬県と長野県を中心に店舗と工場を設け展開してきました。2017年より都内に常設店舗を設け、現在は首都圏事業部として、新しい事業展開として都内周辺含め事業を積極的に行っています。
首都圏への進出は、観光に頼らない事業を確立すること、優秀な人材の獲得と再成長へのチャンスをつかみ取ること、新しい情報の取得と既存事業への還元、そして海外進出の拠点づくりを目指し、リスタートを切りました。
首都圏事業は、まだまだスタートを切ったばかりで、現在は規模も小さく少人数の組織ですが、今後の新しい荻野屋を創るうえで欠かせない組織です。
EC事業
国内のEC環境は、コロナ禍を契機として急速に拡大しています。しかし、荻野屋のEC事業は、本格的にスタートしていません。いまだに制作過程にあります。なかなか前に進まない要因は、ECで展開するうえで、荻野屋らしさを象徴する商品が、長らく存在してこなかったことによりますが、昨今のお客様ニーズを分析する中で、新商品開発踏まえ、現在様々な商品を準備中です。今後はさらにECにおける商品販売企画、販促企画を重点的に強化し、既存の事業部に匹敵する規模の事業としての確立を目指していきます。
製造・卸売り・DI・SA・飲食事業
これまでの荻野屋の歴史を築いてきた既存の事業は、荻野屋の中では事業継続、収益の最大化のための大黒柱としての位置づけから、新たな事業へ再投資するための機能を担っています。荻野屋にとって絶対的な峠の釜めしを支える製造部はじめ、観光のお客様をお迎えするDIや高速道路SAなどの大型店舗、安全で安心、美味しさに妥協しない飲食事業では、温故知新の示す通り、現在そして、これからの荻野屋の原動力を支えています。
荻野屋では、良いものは常に同じことを再現していくことはもちろんのこと、既存事業においても新しい取り組みは常に行いながら、新しい時代へ適応できる会社を目指しています。
荻野屋の強み
荻野屋の強み
荻野屋はこれまで、看板商品である峠の釜めしを中心に、事業展開し収益の最大化に努めてきました。当社の強みは、峠の釜めしの販売実績に裏打ちされる商品力にあることはもちろんですが、これを実現しているのは、購買から販売に至るまで、一貫した形で組織的なシステムとして構築されていることにあります。
また峠の釜めし自体の開発過程から商品を構成する要素一つ一つを分解し考察することで、次の事業における成功するヒントが多くあります。
この荻野屋の象徴としての峠の釜めしをシステムして捉え、再現性を前提に新しい事業を展開していきます。
今後の展望
今後のさらなる成長へ向けて、「思い出作りのお手伝い」を事業テーマに、強みを生かした形で、急速に変わりゆく社会環境に適応できるよう、既存事業の改変はもちろん新たなビジネスへ展開していきます。
荻野屋の収益の源泉は、峠の釜めしですが、峠の釜めしは「お客様の笑顔が見たい」という4代目の想いが形になりました。このことは荻野屋が創業以来大切にしている「真心こめたおもてなし」が根底にあります。
私たちが作る商品は「良い商品」であることは当たり前ですが、お客様に喜び、また買いたいと思って頂ける商品でなければなりません。そのために、荻野屋にしかできないこと=OGINOYABILITYを発揮し、荻野屋ならではのこだわりや表現により一層力を注ぎ、荻野屋に触れるすべてのお客様に、楽しみを提供し、喜んでいただけるよう取り組んでいきます。
現在、群馬・長野エリアでは、主に観光のお客様への商品・サービスの提供により、収益を獲得しています。一方で観光に頼らないビジネスの確立を目指しながら、海外展開を前提に東京都内へ進出し、新店舗、新業態の展開とともに、注文弁当や加工食品など商品の製造供給に努めています。
こうした中で、今後の課題には、峠の釜めし含め荻野屋をより多くの方に知っていただくための取組み、より身近に商品・サービスを楽しんでいただけるよう、首都圏を中心に新店舗展開、新業態展開、EC事業の確立・拡大があります。
新たな商品開発とサービスの拡充はもちろんのこと、収益拡大のために販促機能の充実を図ります。これらは、現状荻野屋に欠けている機能ですが、新たに参加してくれる人たちとともに、荻野屋にしかできないことを前提に、新しい伝統の創造を目指していくことを考えています。
EC事業
EC事業は、今後荻野屋では主力事業の一つとして位置付けていくことを考えています。しかしながら、コロナ禍にあって世間では、EC市場は拡大しましたが、荻野屋では大きく出遅れています。これは先の見えない状況の中であっても、テイクアウト需要に支えられたこともあり、比較的既存事業が好調で、単純に人員を割く余裕がなかったことが挙げられますが、コロナ禍を経験したことで、今後の荻野屋の進む道も見えてきました。
一方で、今後EC事業を開始するにあたり、人員体制はもちろん、展開する商品や販売体制も不十分であることもわかりました。
そこで、まずはリアル店舗とは別にECに特化したマーケティング・販売の機能と同時にECのための新商品開発の機能の新設を行っていきます。単純に既存店舗で展開している商品を流用するのではなく、コロナ禍を経験したライフスタイルに合わせるという視点から、お客様が楽しんで喜んでいただけるような商品・サービスを提案していきたいと考えています。また将来的に海外への展開も見越しながら、越境ECに適するような商品の取り扱いを行うとともに、日本の伝統や荻野屋にしかできないことを海外のお客様に伝えていきたいと考えています。
これまでの歴史の中で培ってきた経営資源の分解と再構築を経て、OGINOYABILITYを発揮し新たな事業の確立へ進んでいきます。
既存事業
(製造・卸売販売・DI・SA・飲食店)
荻野屋がこれまで培ってきた事業は、これからも荻野屋を支える収益源の一つであることには変わりはありません。事業継続、収益の最大化のための大黒柱としての位置づけから、新たな事業へ再投資し、新たな収益の柱を確立するための機能を担っています。荻野屋にとって絶対的な峠の釜めしを支える製造工場はじめ、旅行の際の休憩場所として、お客様をお迎えするDIや高速道路SAなどの大型店舗、安全で安心、美味しさに妥協しない飲食店では、現在そして、これからの荻野屋の原動力を支えていきます。
しかしながら、事業を展開する上では、時代とともに社会やお客様から求められることへの変化が必要です。
近年、技術革新とともに社会インフラが大きく変化したことにより、私たちの身の回りも大きく変化しました。例えば、通信技術や機械による自動化、AIの発達は大きく私たちの生活にも影響を与えています。一方で、このような便利な機能を採用しなくても、従来通りの生活はなんとなく行えるのも事実です。
このことは私たちの仕事においても同じことが言えます。法律などで強制されない限り、新しい技術の導入などはその企業の裁量に委ねられます。しかし、明らかに導入した方が、企業としてのパフォーマンスは上昇するはずですが、情報の存在を知らないことも往々にしてあることで、そのことが企業競争力・収益に直結することは明らかです。
荻野屋では、首都圏事業を中心に常に情報のキャッチアップを行えるように積極的に外部との交流を図りながら、情報の収集に努めています。既存事業においても、新しい技術の導入も積極的に行い、社内の業務改革による仕事の効率化だけでなく、既存商品の品質向上はもちろん新商品開発、新業態開発、新店舗開発だけでなく、お客様の利便性と必要性の向上を目指して参ります。